私たちは心疾患の領域で、 革新的医療機器の開発を行っています。
国内で年間約8万人が発症心臓の血管(冠動脈)が詰まって血流が滞り、心筋の細胞が壊死して起こる急性心筋梗塞は、日本で年間約8万人、米国では約100万人が発症しています。突然起きることの多いこの疾患で命を落とす人も多く、日本人の死因第2位である心疾患の多くを心筋梗塞が占めています。
心不全発症抑制に向けたアドリアカイムの挑戦国内で急性心筋梗塞を発症する約8万人(年間)のうち、約2.3万人が慢性心不全を発症するとされます。アドリアカイムは独自技術による迷走神経刺激デバイスによって、慢性心不全発症を抑制していくことを目指しています。
革新的な技術を眠らせない!私たちは大手の医療機器メーカーで、新事業・新技術に関連する多くの業務に取り組んできました。その中で、10年間にわたり国立循環器病研究センターのご支援を頂いてきた急性心筋梗塞の治療機器の開発について、実用化を加速させるためにスピンアウト・ベンチャーとして創業する道を選びました。