心筋梗塞の現状と課題
国内で年間約8万人が発症心臓の血管(冠動脈)が詰まって血流が滞り、心筋の細胞が壊死して起こる急性心筋梗塞は、日本で年間約8万人、米国では約100万人が発症しています。突然起きることの多いこの疾患で命を落とす人も多く、日本人の死因第2位である心疾患の多くを心筋梗塞が占めています。
慢性心不全発症による患者さんの苦痛と医療費の増大
*1 一般社団法人日本循環器学会「2017年(2018年度実施・公表)循環器疾患診療実態調査 報告書Web版」
*2 MS&Tコンサルティング調査資料(アドリアカイム調査依頼資料)
*3 *1および「Trend of Westernizaition of Etiology and Clinical Characteristics of Heart Failure Patients in Japan-First Report From the CHART-2 Study」からアドリアカイムが算出
*4 *2資料よりアドリアカイムが算出
*5 中央医学社『エキスパート106人からの回答 心不全治療Q&A』(2012年)「慢性心不全の疫学」眞茅みゆき、筒井裕之
*6 American Heart Association 『Circulation : Heart Failure』(2013年)
*2 MS&Tコンサルティング調査資料(アドリアカイム調査依頼資料)
*3 *1および「Trend of Westernizaition of Etiology and Clinical Characteristics of Heart Failure Patients in Japan-First Report From the CHART-2 Study」からアドリアカイムが算出
*4 *2資料よりアドリアカイムが算出
*5 中央医学社『エキスパート106人からの回答 心不全治療Q&A』(2012年)「慢性心不全の疫学」眞茅みゆき、筒井裕之
*6 American Heart Association 『Circulation : Heart Failure』(2013年)
発作を抱えた日常生活
心不全発症抑制に向けたアドリアカイムの挑戦心疾患は日本ではがんに次いで第2位*7 、米国を含む世界では第1位*8 の死亡原因になっています。
交感神経抑制・ホルモン抑制剤などの投薬治療も施されていますが、日米とも約30%*9 の心筋梗塞患者さんが重篤な心不全を発症しています。心不全に至ると根治の難しいケーズが多く、患者さんとしてADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)が低下し、将来に不安を抱えた日常生活を送るだけでなく、毎年莫大な医療費がかかり続けます。
*7 厚生労働省『人口動態統計』(2018)
*8 World Health Organization『The top 10 causes of death』(2016)
*9 日本循環器学会学術委員会合同研究班『循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2010年度合同研究班報告) 急性心不全治療ガイドライン(2011年改訂版)』