世界初・日本発の「神経刺激治療技術」
心不全発症抑制に向けたアドリアカイムの挑戦国内で急性心筋梗塞を発症する約8万人(年間)のうち、約2.3万人が慢性心不全を発症するとされます。アドリアカイムは独自技術による迷走神経刺激デバイスによって、慢性心不全発症を抑制していくことを目指しています。その実現により、患者さんの健康寿命延長ばかりでなく、医療費削減につなげていくことができると考えられます。心不全パンデミックが危惧される将来へ向けて、私たちは新たな技術で挑戦しています。
独自のプラットフォーム技術で新治療を創造
アドリアカイムが開発を進める迷走神経刺激デバイスは、国立循環器病研究センターで生まれた新しいコンセプトによる世界初の治療技術に基づいています。
非常に微弱な電気的刺激を特定の臓器に与えることで、高い治療効果を得ることができる “人に優しい”治療技術です。
従来の薬剤では実現できなかった治療であり、今後の慢性心不全の予防に期待されています。
開発ネットワーク
救命治療後に約2.3万人が慢性心不全に移行
アドリアカイムは、国立循環器病研究センターとの連携のもと、医療機器の研究開発、ビジネスデザインに特化し、多くの外部専門家とオープンイノベーションによる強固なネットワークを構築し、事業を推進してゆきます。